フジサンケイグループ代表の日枝久さん。
中居正広さんをめぐる一連の報道で、世間からは注目を集めています。
日枝さんはなぜ今回せメディアにでてこないのか、辞任しないのかなど調査しました。
フジ会長 日枝久のプロフィール
フジテレビ会長の日枝久さん。
日枝さんのプロフィールがこちらです。
| 氏名 | 日枝久(ひえだ ひさし) |
| 生年月日 | 1937年12月31日（88歳） |
| 出身地 | 東京都 |
| 学歴 | 早稲田大学教育学部卒業 |
主な経歴がこちらです。
【理由3選】日枝久は辞任退任しないのか？
フジ会長の日枝久さん。
現在、メディアにも顔を出さずに雲隠れ状態が続いています。
88歳とご高齢でもある日枝さんが、なぜフジを辞任退任しないのか調査したところ次のことがわかりました。
- 日枝自身で築き上げてきた帝国だから
- 港浩一社長らが辞任したから
- 地位と権力が絶大だから
それぞれみていきましょう。
①日枝自身で築き上げてきた帝国だから
フジテレビの大改革を推進し、日本のメディア業界に大きな影響をあたえた人物がいます。
そのかたは、鹿内春雄さんです。
鹿内さんは常に時代の最先端を走ろうとしていたようです。
そんな鹿内さんの理念を理解し、したっていたのが日枝さんでした。
鹿内さんが急逝し、息子が後継者になりました。
ですが、日枝さんが後継者である鹿内宏明さんを排除し、日枝さん自身が社長に就任。
その後、創業一族である鹿内家を経営から全排除したと言われています。
日枝さん自身で築き上げてきた帝国を、「はい、わかりました。」と簡単には譲りたくないのかもしれませんね。
②港浩一社長らが辞任したから
中居正広さんをめぐる一連の報道で、現在注目を集めているフジテレビ。
フジテレビ側の責任を追及されている大問題に発展しています。
2025年1月27日付で港浩一社長が退任することを発表しました。
さらに嘉納修治会長も退任されました。
退任理由については、一連の報道に関し責任を踏まえたと話しました。
一方で、メディアの前にでてこない日枝さんに対する批判の声は大きくなっています。
港前社長らを退任させることで、現在のポストに残ろうとしているのでは？という声も上がっているようですね。
③地位と権力が絶大だから
フジ会長の日枝久さん。
日枝さんが社長を務めていた時期は、数々のヒット番組を生み出した黄金期でした。
さらに、フジサンケイグループ全体の経営にも深く関わり、全体の成長に大きく貢献した日枝さん。
テレビだけではなく、美術館の設立や芸術作品の収集など他分野にも積極的に関わってきたようです。
1980年代には当時の副社長、鹿内春雄さんに抜擢され、最年少で編成局長に就任。
その後1988年にフジテレビの社長に就任しました。
1992年にはフジサンケイグループの実権をにぎり、鹿内家を経営から完全に排除した日枝さん。
2001年にフジテレビ会長に就任しました。
この時が63歳でした。
日枝さんがここまでのし上がってきた理由として次のことが挙げられます。
- 実行力と成果
- 新しいアイディア
- リーダーシップ
- 鹿内さんの経営哲学への共感
以上のような実力や権力がある日枝さん。
誰も反発することが今ところできていないのかもしれませんね。
まとめ
今回はフジ会長の日枝さんがなぜ辞任しないのか、その理由について調査しました。
今後の動向にも注目していきたいと思います。
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